９月から始まった京浜診療所での健康班会も５回目となりました。今回は大田病院副院長の田村先生から、「大腸がん」と「新大田病院の医療構想」の話でした。
　大腸の解剖から癌の発生機序、転移の仕方、検査や治療などわかりやすく説明され、参加者からも多くの質問が出されました。痔の出血と癌の出血の違いは何かとの質問に「痔」についても詳しく説明され、参加者は得した気分でした。
　「新大田病院の医療構想」では地域の方々の要望に答えるために職員が積極的に地域訪問をしていることや、老人医療を中心に一般的な疾患に対応できる病院をつくるという思いが語られました。参加者は新大田病院に期待を大きくしました。
　１月２１日の班会当日は雪となりましたが、１５人も集まりました。六郷の支部長は自ら甘酒を作り参加者にふるまってくれ、寒い日でありましたが心温まる班会になりました。