ヘルパーステーションすずらん平和島・蒲田合同で、月に１回、常勤ヘルパーの勉強会が行われています。ここ数ヶ月は身体介護の実技を繰り返し勉強しています。移乗ひとつとっても色々です。ベッドから車椅子、二階から一階の車椅子、車椅子から浴室…など、環境やご利用者様の状態・要望によってサポートする介護は変わります。
　ご利用者様が私達に安心して身を預けてもらえるように、講師の指導のもと皆で考えながら頑張っています。ご利用者様の立場をやってみて「ここを触られると痛い」とか「力だけで移しているよね」などお互いに意見しながらコツをつかみ、「今のは安心して任せられるね」と言われた時の達成感はとても充実しています。更に現場で実践して出来た時は自信へとつながっています。
　最近は皆の目が違ってきていて、前は講師（サービス提供責任者です）に「はい、始めて！」と言われると、お互い譲り合いながら実技練習をしていましたが、今は「我先に…」と欲がでてきているので順番待ち状態です。大きい声では言えませんが…いつかは指導してくれているサービス提供責任者を越えられるようになれればと思う今日この頃です。