スペースめおとざかオープンの時にやった原川さんのミニ介護講座が好評でしたので、第2回目を開きました。はじめにテキストを見ながら筋肉や脳の働きを知り、自分の身体と重ねながら自然な（楽な）動きについて学べば、介護する側もされる側も楽にできるのです。スプーンを口に運ぶ、パジャマの袖を通すなど、普段無意識にやっている事柄もこうして光をあてて見直すと、どんな風に手を添えたらよいかがわかります。その後、模擬実習をおこないましたが、時間がなくてみんなが体験することができず、次回の宿題になりました。
　私たちが毎日やっている日常の繰り返し、それらがとても大切なことだと気づきました。朝起きて顔を洗い、歯を磨き、髪を整え、着替えをしてご飯を食べる。これらを取り戻していく過程が介護のみちすじなのかなと思いました。

自然な動きを学べば、介護される側もする側も楽になります。